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『刀剣乱舞』に見る和柄~蛍丸~

『昔阿蘇神社にあった宝剣は、なぜか今、ここにあったりして。

蛍丸、推参!

壊れたところに蛍が集まって修復したっていう伝説があるから蛍丸ってね』

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『阿蘇神社にあった蛍丸でーす。じゃーん。真打登場ってね』

蛍丸は、鎌倉時代末期の刀工来国俊による『太刀です。刀身はなんと三尺三寸四分五厘(約1メートル)。『永仁五年三月一日』の銘が入っています。

阿蘇神宮の宮司である阿蘇氏に代々伝えられ、昭和6年に国宝に指定されます。しかしながら第二次大戦後連合軍によって接収され以後所在不明となってしまいます(また、太刀であるのに見た目がとても若い少年であることについてSNSの放送にて、彼に声をあてている声優の方が『海の底にいるから成長が止まっている』といった発言をされているようなのですが、真相は明らかではありません。)….

熊本県では回収した刀剣に石油をかけて焼いた上で海中投棄という事実が…残念ながら蛍丸もその中に含まれていた可能性もあるとのこと…

また蛍丸の名前には不思議な伝説も残されています。

九州肥後の国、南朝側の武将 阿蘇惟澄(これずみ)の愛刀でした。彼が建武三年(1336)三月の本州で敗退した足利尊氏を九州で迎え撃った際に実戦で使用したとされています。 この戦で阿蘇氏は後のない足利軍に押され敗走します。 さんざ闘った末、さすがの名刀も無数の刃こぼれができ、ささらのようになってしまいます。

残り僅かな郎党を伴って、居館に引き返した惟澄は太刀を壁に立てかけます。…疲れきっていたこともあり、いつの間にか深い眠りに落ちます。すると不思議な夢を見るのです!

なんと、無数の蛍がその太刀にまとわりつき、明々と光を放って消えてゆきます。

目覚めて直ぐに太刀を確認すると、刃こぼれは全て消え去り、まるで研ぎたてのように光り輝いていたのです! (欠けた刃が飛んで戻ってきて元の場所に収まった様子が蛍に見えたという説も。)

その伝説から、来国俊は『蛍丸』と呼ばれるようになったそうです。

『ふぅ…… 蛍が集まってくるよ』

さて、蛍丸はその伝説にふさわしいロマンチックな衣装を纏っていす。

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『へへへ、おっしゃれ~』

蛍丸のマントの裏地に描かれているのは『露芝蛍(蛍芝)』という和柄です。

もともと『露芝』は、線弧を三日月形に描き芝草に露の玉がついている状態をあらわしています。 …これは冬の情景です。蛍が飛び交うにはいささか矛盾しているのでは?

それにもかかわらず四季を通じて用いられる大変人気のある模様です。 『露』=『水』、ということで涼しげなため、芝についた露を夏の風物『蛍』に置き換え、夏の着物や帯などに多く使用されてきた、というわけなのです

また、その胸に輝く銀の家紋にも描かれています。 …芝が刀にも見えなくもありません。 そして小さな蛍が一匹。まるで小柄ながらも頑張り屋の蛍丸のようですね。

『蛍みたいで綺麗だね』

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露芝蛍模様はこちら

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