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波模様の意味 露芝など

日本の伝統的な模様-波模様

波模様は、着物に織りや染めで装飾を施し始めた昔々から存在した伝統模様の一つです。同じようなデザインは古代ギリシャやエジプトにも存在しましたが、日本では大きさや形が違った波の一つ一つに名前があるほど多種類です。それは周りを海に囲まれ、海と共に暮らしてきたからこそと言えるでしょう。 波模様で有名なのは青海波(せいがいは)です。大海原を表現したそのデザインが確立したのは鎌倉時代で、それまでは波だけでなく扇形の菊をあしらったデザインなどもありました。青海波の名前の由来は、源氏物語で源氏君と頭中将が舞った雅楽の青海波から付けられました。 その他の波模様には、さざ波や荒波・白波など動きのある波文があります。それまでの青海波は布地の地文のみで使われていましたが、桃山時代にはこの波文自体を中心としたデザインとなりました。

露芝

六弥太格子
「露芝」とは模様の名です。なだらかな山を描くような線(あるいは三日月の弧を描くような線)をたくさん散らし、その上に、ところどころ大小の点をあしらった柄です。線は芝草を、点は露を表し、芝草に露が降りた状態を文様にしています 昔から、芝草は和歌に詠まれてきました。葉の色の変化から季節の移ろいを感じさせたからです。そして平安時代には、芝草についた露が、儚いものという意味合いで使用されるようにもなりました。 その後、文様化して儚い風情を表した「露芝」は、桃山時代の頃になると着物や調度品などの意匠に用いられるようになりました。 現在でも四季を通じて使われていますが、水を描いていて涼しく感じられることから、特に夏の着物や帯の柄に使われています。

流水文様

六弥太格子
流水文様はその名からも想像できますように、流水をイメージした文様です。この文様は弥生時代の銅鐸に描かれており、とても古くからある文様の一つです。 発祥は分かっていませんが、中国ではないかと言われています。 この流水文様単体では、季節を表現する文様ではないのですが、植物や動物と組み合わせたりすることもありそれにより表現が可能となります。この文様は着物の柄として定着しています。流れる水が文様なので優美さを表現することが出来、女性のしなやかさを増幅させてくれます。このように文様一つで女性の持つ魅力を表現できるのです。水と言うのは固形物ではないのでどこか儚げです。この儚い感じも女性の魅力を増幅させているのです。

観世水

六弥太格子
観世水(かんぜみず)という名前は、室町時代に能楽の流派の一つである観世流の家元が定紋として使用したことからつけられた名前だとされています。 今はもう枯れてしまい見ることは出来ませんが、京都の観世稲荷社のすぐ横にある井戸の水の表面がいつも渦を巻いていたため、この渦から想を得て作られた文様で、曲線で表した水の流れの中心に渦巻きが配されています。一説にはこの渦は、井戸に竜が舞い降りて出来た波紋だと言われています。 観世水は桃山時代から江戸時代にかけて人気のあった文様で、江戸後期に人気のあった歌舞伎役者の 澤村源之助が「小間物屋弥七」役で、この観世水を描いた舞台衣装を着たためいっそう人気が出ました。 能装束として使われる場合は どちたかと言えば 女物の衣装に多く見られる文様のようです。

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