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国ごとに違う干支

日本では年賀状でおなじみの干支は中国発祥のものです。干支とは十干十二支をあわせたもので、日付を記録するために利用されていました。カレンダーにひのとね(火の弟・子)、きのえいぬ(木の兄・戌)、などと書かれているものが干支です。

今では十干は廃れてしまい、干支といえば十二支を連想するひとが増えました。「子(鼠/ね)」「丑(牛/うし)」「寅(虎/とら)」「卯(兎/う)」「辰(龍/たつ)」「巳(蛇/み)」「午(馬/うま)」「未(羊/ひつじ)」「申(猿/さる)」「酉(鳥/とり)」「戌(犬/いぬ)」「亥(猪/い)」は現在を生きるわたしたちにとっても身近なモチーフです。

こうした干支の文化は日本や中国でしかみられないと思われがちですが、実はアジアを中心に世界の広い地域で見られます。台湾や韓国、モンゴル、意外なところではロシアや東ヨーロッパの一部地域にも干支が存在します。兎のかわりに猫が入っている地域が多く、猫好きとしては少しうらやましいところです。またベトナムの干支には「水牛」が、アラビア地域には「ワニ」が入っているなど、地域色がにじみ出ているものもあります。

このように中国を中心に広がった十二支ですが、これはもともと、古代中国で尊いとされてきた木星が空にある位置をあらわすために、天を12の区画に分けて名前をつけたことがはじまりといわれています。英語では「the Chinese zodiac」と呼ばれています。

察しの良いかたはこの英語の表現から気づかれるでしょうが、十二支は西洋でいうところの十二宮(黄道十二星座)ととてもよく似ています。十二宮は太陽の通り道をやはり12に分けたところから始まっています。

発祥は十二宮のほうが早く、起源も良く似ていますが、これが中国に伝わったものであるかは定かではありません。もしもそうであるとすれば、見方によっては世界全域に十二支に近い文化が存在していることになります。そうでなかったとしても、同じ12の数に分割された天体を係わり合いの薄いひとびとが共有していたわけで、なんともロマンのある話です。

さて、国や地域ごとに異なる干支を紹介してきましたが、干支が縁起物であることはどこにおいても変わりないようです。置物や絵を家に飾ったり、アクセサリーとして身につけることも珍しくありません。また、そういったものは昔から伝統的に作られているものも多く、伝統工芸品として作られていることもあります。

縁起物として、別の地域の干支グッズを集めてみるのも面白いかもしれませんね。

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